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タロットを学ぶ

タロットとは? 初心者のためのガイド

読了目安 5 分

タロットは78枚のカードでできたデッキです。一枚ずつに絵柄といくつかの意味があり、自分を見つめ直すための道具として使われます。リーディングは未来を言い当てるものというより、今この瞬間に向けて掲げる鏡——状況を新しい角度から眺めるための方法です。ここでは、このデッキが何なのか、そしてどう捉えればいいのかをお話しします。

デッキの全体像を、一段落で

タロットのデッキは78枚。大きく二つのグループに分かれます。22枚の大アルカナは、愚者恋人といった元型的で大きなカードで、人生のより大きなテーマや転換点を語る傾向があります。56枚の小アルカナはもっと日常に近く、それぞれ違う領域を受け持つ四つのスート——ワンド、カップ、ソード、ペンタクル——に分かれています。

現代のデッキのほとんどは、1909年に生まれた「クラシック1909」の流れを汲んでいます。すべてのカードに場面が描き込まれたこのデッキは、一目で読み取れるカードのあり方をつくり、今日ほとんどの初心者が最初に学ぶ絵柄をかたちづくりました。

リーディングで、実際に起きていること

正直に言えば、タロットは決まった未来を教えてはくれません。得意なのは、問いを自分の外側に出してみせることです。カードを引き、その意味を自分の状況に照らし合わせるとき、あなたは今ほんとうに感じていること、天秤にかけていることに名前をつけざるを得なくなります。気づきが生まれるのは、その名づけの場所です。カードは問いかけであり、真実を差し出すのはあなたです。

だからこそ、いちばん役に立つのは自分が関われる問いです。「この決断について、私が見落としているものは何でしょう」なら、手がかりになります。「私はお金持ちになれますか」では、そうはいきません。よい問いの立て方については、短いガイドが別にあります。

正位置、逆位置、そしてスプレッドのかたち

カードは正位置で出ることも、逆位置で出ることもあります。逆位置は多くの場合、正位置の意味をやわらげたり、せき止めたり、内側へ向けたりします——詳しくは正位置と逆位置で扱っています。またカードは、スプレッドと呼ばれる並べ方で読まれます。毎日の一枚引きから十枚を並べるものまでさまざまで、まず手をつける価値のあるものは初心者向けのスプレッドで順に紹介しています。

このデッキは、どこから来たのか

タロットは占いの道具として始まったわけではありません。現存する最も古いデッキは、15世紀の北イタリアで、ミラノやフェラーラの貴族の家々が遊んだカードゲーム——タロッキ——のために作られました。今わたしたちが大アルカナと呼ぶ切り札は、当時はただ、ゲームでいちばん強いカードだったのです。

占いへと役割が移るのはずっと後、18世紀のフランスでのことでした。そして今の多くの人が出会う版はさらに新しく、パメラ・コールマン・スミスが絵を描き、アーサー・エドワード・ウェイトが監修した1909年のデッキです。その革新は、56枚の小アルカナすべてに場面をまるごと描いたことでした。それ以前のデッキは、現代のトランプがハートを五つ並べるのと同じように、カップが五つ、ソードが七つと記号を並べるだけだったのです。この一つの判断があったからこそ、初心者はキーワードを一つも知らないうちから、カードを見て何かを読み取ることができます。

この歴史を知ることは、興ざめではなく、むしろ役に立ちます。デッキは六百年にわたって解釈し直されてきた、人の手による作りものだと分かるからです。それはつまり、唯一の正しい意味を探し回るのではなく、自分の手で解釈していいという許しでもあります。

タロットではないもの

タロットは医療や法律やお金についての見解ではありませんし、資格のある人に相談するのをやめる理由に、カードがなってはいけません。また、ほかの誰かが心の内で何を考えているのかを探る手段でもありません——初心者がいちばんよく尋ねることであり、そして、タロットがいちばん不得手なことです。

そして、決まりきったものでもありません。もしスプレッドが変えようのない結末を示すのなら、そのリーディングは役に立ちません。受け取っても、できることが何も残らないからです。方向を語るカードはどれも、あなたが今向いている方向を語っています。それは行動できるからこそ、情報になるのです。

そう捉えるなら、控えめでありながら、それでも十分に意味のあることが言えます。タロットとは、自分により良い問いを投げかけるための仕組みであり、よく練られた78の問いかけと、見つけたものに名前をつけるために何世紀もかけて積み重ねられてきた言葉が、そこにはあるということです。

まずは一度、試してみる

タロットを理解するいちばん早い方法は、カードを一枚引いて、しばらく向き合ってみることです。ここで無料で最初の一枚を引くことができます。自分でシャッフルして、めくって、今日について何を語っているのか読んでみてください。

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ご自分でも試してみませんか?

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